ＥＩＰ

読み方:イーアイピー
正式名称:Enterprise Information Portal
直訳通り、企業情報ポータルのことです。ポータルとは入り口を意味します。つまり、イントラネット(企業内の情報ネットワーク)で社員が社内外の情報を入手するための入り口のページをＥＩＰというのです。書類の電子化やインターネットの活用により、多くの企業内情報がデータ化されています。しかし、多くなりすぎたために自分の必要な情報にたどり着けなくなっている現象が見られます。ＥＩＰは、社員個人ごとに欲しい情報をできるだけコンパクトにまとめ、Ｗｅｂブラウザを使って１画面で表示できるようにする仕組みを提供するものです。よく、インターネット上で検索サイトがポータルサイトと呼ばれるのも、情報を受けるための入り口となるからです。今後、ますます情報過多になる時代に自分の必要な情報をできるだけ早く取り出せる仕組みを作るのは企業の情報戦略でも重要になってきます。上記で説明した電子納品の展開もこのようなＩＴツールを使うと簡単に出来ます。ソフト自体はいろいろ出回っていますが、グループウェア形式のものが多いようです。ご検討の方はご連絡ください。