ETC

読み方:イーティーシー
正式名称:Electronic Toll Collection
直訳通り、電子料金徴収システム。ノンストップ自動料金支払いシステムともいいます。有料道路における料金所渋滞の解消、キャッシュレス化による利便性の向上、管理コストの節減等を図るため、有料道路の料金所で一旦停止することなく無線通信を用いて自動的に料金の支払いを行うシステムです。簡単に言うとETCカードを入れたETC用の車載機が料金所のセンサーとやりとりして料金を納めるようになっています。2001 年(平成 13)3 月から本格導入され、現在は、全国の料金所の93%にETC料金所があります。利用率も2004年9月で20%(5台に1台はETC利用車)以上になっているそうです。50%以上の方が利用すると料金所での渋滞は解消されるとのことで、一層の普及に努力している状態です。また、スマートICといって、ETC 搭載車に限定して高速道路のSA、PAなどに出入り口を設けるIC(普通の料金所より小さくできるためスマートというらしい)も本格的になってきており、ETCのメリットはどんどん大きくなりそうですね。最近は高速を利用する仕事についていないのでまだETCは利用していないですが、今度そういう機会があればぜひつけてみようと思います。みなさんはどうですか?

前の記事

PDCA

次の記事

XML