m95 IT計画策定のポイントから4回にわたり、IT計画策定に関するポイントや注意事項を説明してきました。今回はその補足としてITリスク管理の話をします。
IT計画のブログ記事
今回はIT計画策定の第3弾。IT教育運用計画の策定に関してです。
IT教育運用計画とは、社員への集合教育、OJT、サポート体制の運用を含めた教育運用に関する計画です。教育で知識を与えるだけでなく、試験やアンケートによる状況確認といったフォローも含まれます。
システムは使われて初めて効果が発揮されるものです。高価なハード、最新のソフトを導入しても、使う側の準備ができていなければ、宝の持ち腐れ。「そんなことは知っているよ」という方が大半でしょうが、世の中にはなぜか「動かないシステム」が少なくありません。
IT計画策定の第2弾、ITインフラ計画の策定に関してお話します。
ITインフラ計画とは、各社員への端末(PC、携帯)やサーバー群、ネットワークを含めたハードウェアに関する計画です。ネットワークの内容が大きい場合は、IT機器調達運用計画とネットワーク計画にわけて策定します。
パソコンや周辺機器の選び方は「現場でIT」のG012?G023を、現場でのネットワーク構築は同じくG026?G028で紹介していますのでそちらを参照していただくとして、そこでお話したポイントを踏まえて計画策定の注意点を3つ挙げます。
前回、IT計画には以下の3つがあることをお話しました。
1.ITシステム計画
2.ITインフラ計画
3.IT教育計画
今回はこの中のITシステム計画の策定についてです。
ITシステム計画とは、市販ソフトウェアも含めた企業内でつかうアプリケーションソフト及びシステムに関する計画です。実際には、市販ソフトの購入計画と自社開発のシステム運用計画に分かれることになります。
前回、教育とシステムのバランスについてお話をしました。そのまとめとして、「システムと教育のバランスを意識した計画・体制づくりがIT化の重要なポイント」ということをいいましたが、今回はその計画策定のポイントについてです。
ITリテラシーという言葉をご存知ですか。リテラシーは読み書き能力のことで、ITリテラシーとは情報技術を使いこなす能力ということです。
一般的には、パソコンの使い方を覚えていくことが「ITリテラシーの向上」といわれます。しかし、はたしてそうでしょうか。確かにパソコンをより上手に使いこなすことは重要です。電卓と紙と鉛筆でやっていた表が、表計算ソフトを使えば、効率よくミスなくやれるのは、業務の効率化に大変貢献します。また、私のように字が汚いと、発注者に出す書類を書くのに普通の人の何倍もかかりますが、ワープロなら見栄えよく作成できますから、ありがたいことです。
しかし、それだけではだめなのです。

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